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見たい!聞きたい!言いたい!

いろいろなことを見たい。いろいろな人からいろいろなことを聞きたい。そして、いろいろなことを言いたい。

私にとってのプロレス、それは。

昨日、テレビ朝日にて「プロレス総選挙」という番組が放送されました。


1位 アントニオ猪木

2位 ジャイアント馬場

3位 初代タイガーマスク

4位 オカダ・カズチカ

5位 力道山


というランキング結果に。

猪木・馬場は文句のつけようがありませんし、

4位にオカダカズチカが入っていることに対しても

異論はありません。

なぜならプロレスを純粋なスポーツとして見ていないからです。


純粋なスポーツとして捉えるのであれば、

技や体力の強さのみを追求すれば良いのであり、

そして強さのみのランキングであれば、また結果は変わるでしょう。


しかし、プロレスは他の格闘技とは違い、

強さのみでは人気は出づらい状況です。

入場時点から、衣装やパフォーマンスなどで

観客を引きつけ魅了することが求められていますし、

試合展開はもちろん、

試合終了後もマイクパフォーマンスやインタビューがあり、

観客との一体感や新たな展開への期待感などが求められます。


試合展開に関しても、

プロレスにおける防御方法は、


・相手の技を受け止める

・攻撃し返す(相手の技を避けて、技をかける)


ぐらいしかなく、防御体制はあまり取りません。

プロレスはプロレスラー個人の強さも必要ですが、

お互いの技をぶつけ合い、

いかに相手の体力を削っていくかの勝負だと思っています。

そして、技を出すタイミングや技のインパクト・華やかさなどが

観客を惹きつける要素として重要なのは当然です。


たとえ八百長で勝敗が決まっていたとしても、

結果よりも試合の過程が重要なことが多く、

試合中にどう魅せてくれるかを期待している観客が多いはずです。


そもそも強さだけを求めるのであれば、

ベビーフェイスやヒールという設定は必要ありません。

また、勝敗だけに固執するのであれば、

関節技などに絞って試合する方が遥かに楽です。


プロレスラーは基本的にセルフプロデュースらしいので、

いかに観客を魅了するキャラ設定や決め文句を考え出すか、

強さ以外にもプロレスラー各個人のセンスが問われます。

一種の演技力も必要でしょう。


プロレスを通して、いかに観客やファンに夢を与えたか。

そして、プロレスラーとしての"物語"を

同じ空間で観客にどれくらい体感させてくれて、

共感させてくれたのか。

そういう意味でのランキングとして納得です。